最近の性病事情

舌に白いコケがあったら性病の可能性あり

もし、あなたの舌に白いコケがあったら、それは性病の可能性があります。口腔カンジダ症といい、カンジダ菌というカビが口腔に感染してしまう性病の一種です。カンジダ菌は元々人間の体の中に存在しているのですが、性行為によって口腔内に菌が感染すると口腔カンジダ症になってしまいます。
口腔カンジダ症は性病というイメージが強いですが、この病気は性行為によって発症するだけでなく、違った形で発症する場合もあります。カンジダ菌は体内に常に存在しているのですが、その感染力は弱いため普段の生活の中では感染することはありません。しかし、体調が悪かったり、不規則な生活を送っていたりして免疫力が低下していると感染してしまう場合があります。一人暮らしをして食生活が乱れ栄養が偏っていたり、毎晩夜更かしをして睡眠不足になっている10代、20代の大学生などが発症するケースが多くなっています。
口腔カンジダ症の症状は、はじめは唇や頬、舌の上に白いコケができてきます。その白いコケが舌の上から上あごやのどの奥にまで徐々に広がっていきます。このコケはガーゼなどで取ることができるのですが、取った部分は赤く腫れた状態になり、出血することもあります。この腫れた部分があると食事のときに激痛を伴うようになります。症状が進むと、白いコケが口の中で膜の様になり、その膜も厚くなり固くなっていきます。そうなると物を飲み込みにくくなり、食事が困難になります。
口腔カンジダ症の治療法は、抗真菌剤が含まれた塗り薬やうがい薬などによって治療していきます。治療期間は症状が軽いと2週間程度で完治することもありますが、症状がかなり進んだ状態だと数ヶ月かかることもあります。